ダイチくんが結婚していた事実を知り、体調を崩してしまったアキ。タイで出会ったオランダ人のリンとテッシーに再会し、徐々に元気を取り戻していく。リンが教えてくれた、幸せになるヒントとは?

第20話「サプライズ」

私はこのヨーロッパ旅行に3枚の絵を持って行ってました。言葉のが100%通じない誰かに、私が何のためにこの旅に来ているのかを絵で伝えたいと思っていたからです。

このシリーズは、自分にとっての強さとは何か、自分がどんな強さを求めているのか、どんな強さに憧れているのかをテーマにしました。

第21話「ドアを開いて」

オランダに行く前に寄ったベルギー。それがたまたま誕生日だっただけ。たまたま1人で過ごすことになっただけ。そしてたまたまダイチくんの裏切りを知っただけ。この時までそう思い込んでいたので、自分がどうしてひとりぼっちで苦しんでいるのか、自分ではわかっていませんでした。

ダイチくんを信じると決めたことさえ、全部自分で選んだ事だったのに。

何で見たのかは忘れたのですが、飛んでいく風船を見て、私たちアジア人は風が吹いている(外的要因の)せいだとと思い、欧米人は風船に穴が開いているとか、中にヘリウムガスが入っている(内的要因の)せいだと思うんだそうです。

同じアジア人だけど、オランダで育ったリンの視点の違いにハッとさせられました。

今、自分を取り巻く全ては、自分の行動による結果なんですよね。

第22話「自分の一番良い顔」

自分の顔は自分では見えない。当たり前の事なのに、自分の事だから自分が一番知っているとつい思ってしまいますよね。自分でも気づかない(気付きたくない)感情が心のどこかにあるという事を知ってから、自分の事でも、相手の事でも、より深いところにある「本当の気持ち」に目を向けられる様になって、色んなことがスムーズになった気がします🍀

第23話「幸せになる権利」

「私には幸せになる権利はない」

私は、人に傷つけられた時や、人を傷つけてしまった時、そう思うことが度々ありました。

でも実は、それって自分で自由に決められることなんですよね。

本人が幸せだと思っていたら、他人が何をしても何が起こっても不幸にはならないんです。

だから私は、ダイチくんでさえ私の事なんて気に病むことなく幸せいっぱいに生きていたらそれはそれで素晴らしい事だなぁと思います。誰も、誰の幸せになる権利は奪えない。だけど、逆に誰でも誰かを幸せにする事はきっとできると思うから、私はそっちに時間を使いたいな🎵

第24話「ゴッホみたい」

ゴッホが生まれ育った国でゴッホの人生に触れられるゴッホ美術館は、想像以上にゴッホと一体になれる空間でした。「絵を描く為に生まれてきた」と物心ついた時には思っていた私にとって、ゴッホの絵に対する熱心な想いや生き方は共感する部分が沢山あったのですが、ちょうどその時ゴッホが自害したのと同じ37歳で同じように孤独に苦しんでいたからこそ、ゴッホの様にはなりたくないと強く思ったのでした。。。

第25話「次の目的地」

「なんとなく面白そうだから」。選ぶ本も、見に行く映画も、付き合う友達も、遊びに行く先も、若い頃は当たり前の様にそんな適当な理由で選んでいたのに、いつの間にか大義名分がないと何にも選べなくなっていたなぁ。

今は、8割なんとなくで生きてる!8割ちゃんと考えて行動できるユウが隣にいるから(笑)

第26話「ポルト」

ポルトガル人に「ポルトガルってサッカー人気なの?」と聞いてしまった事は、自分の中で伝説です(笑)

日本人が「日本ってアニメが人気なの?」と言われている様なものでしょうか?ドラゴンボール知らないの⁈って。最近、逆に「ナルト知らないの?」って言われます😅

第27話「No More」

この、帰らせない為にお酒を出す戦法。海外あるある?日本でもあるのかしら??

20代半ばの頃、友達と行ったフランス旅行でランチでワインを何度も注がれて、その後美術館にほろ酔いで行った思い出があります(笑)

第28話「同年代の友達」

大きな川に渡ったいくつもの橋、川の流れる先には海があり、しかもそこにはサーフィンに適した波が!!

そして、温暖な気候に明るい人々…初めて行ったのに、地元の様な雰囲気で本当に癒されました。ポルトは私が住んでみたい街のひとつです!