街中で声をかけられたペドロと再会し、ホームパーティに誘ってもらったりリスボンの観光名所を案内してもらったアキ。ペーナ宮殿やこのレガレイア宮殿の魅力を感じ、ユーラシア大陸最西端のロカ岬で涙した後、ペドロに言われた衝撃の言葉が今でも人生の学びとなりました。

第49話「ホームパーティ」

ペドロの幼馴染の夫婦は本当に穏やかで親切で、突然現れた私を暖かく家へ招いてくれました。みんな日本にとても興味を持ってくれて、いろんな話をしたのですが、下着姿の女の子たちのMVや「ゲスの極み乙女」についての説明はなかなか難しかったです(笑)

第50話「繊細で大胆」

リスボンから車で30分のシントラにある、ペーナ宮殿へ。全く前情報なく行ったのですが、そのファンタジーな空間に一瞬で魅了されました😍

そして、ペドロに言われたこの台詞。


「派手で一見落ち着かないように見えるけど、繊細だったり大胆だったり、見ていて飽きないよ。」

嬉しかったです☺️

第51話「そのもの」

派手で落ち着かない。そして、自分自身も絵と同じく、楽しいだろうけど一緒にいて落ち着くタイプではない。

そんな自分のことも、絵にも、ずっと自信が持てませんでした。でもこの日、ペーナ宮殿やこのレガレイア宮殿のような魅力があるって事にしておこう!と、前向きな気持ちになれたのでした。サグラダファミリアとシントラの宮殿たち。いつかまた絶対に行きたい場所です。

第52話「沈まない太陽」

ロカ岬から夕陽を見た時、初めて、太陽は「沈まない」という事を実感しました。ヨーロッパ大陸を照らし、アメリカ大陸を照らし、日本に向かう太陽。人がいない海の上だって、ずっと照らしてる。

なんて健気でありがたいんだろう。そう思ったら涙が止まりませんでした😭

第53話「酷いよね?」

は?

呆然…。

慰め合えると思っていたら…パンチを喰らいました😂

第54話「期待の意味」

当然の事として期待する
当然の事として待つ
当然の事として要求する

Expectの意味は、私が思っていたよりも押し付けがましく、息苦しいものでした。

「Don’t expect」 は、「期待するな」より「当然の事と思うな」の方が訳としては近いのかもしれません。「期待するのをやめた」と言う台詞は相手が悪いかのように使うことが多いけど、「当然の事として要求するのをやめた」と自分の身勝手さを反省して使うようにしています。

第55話「当然なわけない」

違う二人から同じ台詞を言われた衝撃は今でも忘れられません。

でも、一度では理解できなかった言葉を、優しくしてくれたペドロが言ってくれたおかげで受け入れることができ、今でも自分の大切な価値観の一つになっています。

第56話「運命の出会い」

恋愛において、お互いが同じタイミングで「運命の出会いだ!」と思えることは本当に奇跡なんだと思う。

だからこそ、みんな憧れるんだろうなぁ。

ちなみに私は、「出会った瞬間にこの人と結婚するんだろうなと思った」と言いたかったから、誰かに出会うたびにそう思ってたのにそうならず、期待して疲れたからそう思うのをやめて、本気で「絶対ない!」と思ったのがユウでした🤣(爆)