40年以上父の苗字を名乗っていても、母の意識の中では旧姓が「自分の苗字」なんですね。母の親や男兄弟はその苗字なのだから当たり前と言えば当たり前なんだけど、私にとっては母も「同じ苗字」のつもりだったので驚きました。
母も、祖母も、曾祖母も「自分の苗字」を失って来ているんですよね。同姓制度が取り入れられてからの私たち女性には出生を表す「姓」を持つことに、意味なんて与えられてなかったのかもしれないなぁ。いや、それからたった30年前の明治初期には平民は苗字の使用を許可されてなかったわけで…と考えていたら、姓なんて本当にどうでも良くなりました(笑) ということで、両親からもらった名前を大切にしたいと思います✌️
41話「苗字の価値」
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