友人の結婚式で「新郎は新婦を一生食べるものに困らせない、新婦は新郎に一生美味しい料理を作るという誓いの意味」というナレーションと共にファーストバイトする姿を見る度に、彼女がその仕事に就く為に頑張って来た事が蔑ろにされている様に感じ、さらにその後の結婚生活で彼女たちが自分が食べる分(もしくはそれ以上)を稼ぎながら1人で家族の料理を作っている姿を見て、なんてアンフェアな誓いだ…といつも複雑な気持ちになっていました。ファーストバイトをしようがしまいが当人同士が決めた結婚生活を送れば良いのだけど、私たちの披露宴は建前なんていらない家族や友人しか来ないからこそ茶番だなぁと思ってしまったのでした。ちなみに、専業主婦になれる事を喜んでいた友人の結婚式(しかも私の紹介!)のファーストバイトは心の底から一緒に喜びました🎊👏
64話「披露宴でしたくないこと」
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