当時、海外に行った時に他人から勧められた飲み物は飲まないようにという注意喚起はあっても、日本国内では(東京でさえ)都市伝説並みに現実味のない話だったので、私自身は「もしかしてあるかも」というより「まさかあるわけない」という意識の方が強かった気がします。なのでこの事はずっと若気の至りとして笑い話にしていました。でもクミだけならまだしも私までたった数杯で酩酊状態になるなんてありえないので、今ならきっとすぐ警察に駆け込むと思います。

詐欺などもそうですが、世の中にその存在が広まる頃にはすでにそれは古い手口らしいので、もしかしたらあの頃から蔓延していたのかもしれません。